春を代表する日本の唱歌に『早春賦』があります。作詞した吉丸一昌氏は、長野県安曇野の雪解け風景に感動し作詞したと言われています。立春を過ぎたこの頃、春と冬が行ったり来たりするこの時期の春を今か今かと待っている気持ちを表した名曲ですね。安曇野市にはこの早春賦の歌碑があります。
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
(歌詞の意味)
春とは名前だけで、まだ寒い風が吹いています
谷のウグイスも、歌おうと思うのですが
まだその時ではないと思い、声を立てません
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