公園の花壇にはハーブも植えられていて、この時期に花を咲かせているハーブです。ベルガモット、ディル、ラベンダーです。ベルガモットは、紅茶のアールグレイの香りづけや香水、化粧品の香料として幅広く使われています。ベルガモットには安眠を誘う作用があり、柑橘系の甘い香りが気持ちをリラックスさせて、深い眠りに導いてくれるようです。真夏の眠れない夜にはおすすめですね。ディルは、古代文明として有名なメソポタミア(今のイラン・イラク)地方から紀元前3000年頃と思われる「スメル粘土刻板」が発掘され、そこに描かれていた香料植物のリストにディルの名前があったと言われています。ディルは、柑橘系のような爽やかな香りと、ほろ苦さが特徴のセリ科のハーブの一種です。日本には江戸時代に入って来たと伝えられているようです。ハーブの代表選手はやはりラベンダーですね。誰もがご存知のように。ラベンダーの花には強い芳香があり、かつ見た目も可愛らしいのでドライフラワーにしたり、リースやポプリにして使われていますね。丁度今、河口湖ハーブフェスティバルが開催されていて、『ラベンダーと富士山』の組み合わせに人気が集まっています。
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