猛暑で人間も大変ですが、自然界でもいろいろなことが起きているのです。切り株は、伐採されたコナラの木で、空洞は『ナラ枯れ』という現象でコナラやミズナラなどのブナ科の木が大量に枯死する現象です。今、この公園でも伐採された木の切り株や包帯を巻いたような状態で保護されている木が目立ちます。原因は「カシノナガキクイムシ」という甲虫の仕業と言われています。しかし、大元を辿ると木炭として使用されていたコナラやミズナラが伐採されず大木になり甲虫の餌食になったとか、温暖化で西日本を中心に分布していたのが全国に広がったという話ですので、結局は人間の仕業ということでしょうか?朝の光に照らされた公園の表情はいつも多彩で惹き付かれてしまいます。
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