春が来た〜

青梅市金剛寺
 春が来た〜、そんな陽気を思わせる暖かさです。暫く投稿をお休みしていましたが、少しずつ復活させて戴きますので、これまでの様によろしくお願いいたします。
 写真は、青梅市の金剛寺というお寺の梅の木です。見た目は何の変哲もない梅の木ですが、この梅の木は東京都の天然記念物に指定されています。側に表札(?)が立っていて謂れが書いてありました。

『金剛寺の青梅』....平安時代に活躍した平将門の伝説を持つ古木であるが、現在では完全に老衰期にある。この梅は、季節が過ぎても黄熟せず、落実まで青く、このため「青梅(あおうめ)」と称せられ、青梅市の名称もこれによって付けられたといい、いわば青梅市の象徴でもある。しかし、植物学的には
突然変異であるとされているが、滝上氏所有の梅もこの種の「青梅」だと言われている。

と書かれていました。かつて、青梅市は青梅梅林で有名でしたが、梅の木がウイルスに侵され全てが伐採されてしまいました。梅林復活へ市民の声が上がり、新たに苗を植えて再生に取り組んでいます。数十年は掛かるとも言われる長い道のりですが、細い枝ではありますが、花もチラホラとほころんでいました。

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