岩走る

岩走る

           岩走る 垂水の上の さわらびの 萌え出る 春になりにけるかも   志貴皇子

 万葉集の代表的な和歌として教科書にも載っていたような記憶があります。野山を歩いていると、このような流れに出会うことがあります。季節感は異なりますが、情景として激しく流れ行く様に、この和歌を思い出しました。梅雨時は、殊更水量が増しますので、流れに変化が生まれます。



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