あんずよ 花着け

杏の実
                        あんずよ 花着け
                        地ぞ早に輝やけ
                        あんずよ 花着け
                        あんずよ 燃えよ
 
                          室生犀星抒情小曲集より
  
 杏の実が熟していました。アプリコットジャムとして利用されたり、杏仁豆腐としてもお馴染みですね。明治の詩人室生犀星の詩ですが、杏の実を見ていたら、若い時に読んだ記憶が蘇ってきました。室生犀星の詩では「ふるさとは 遠きにありて 思ふもの そして悲しく うたふもの......」(小景異情その二より)が有名ですが、とても人間味のある抒情的な詩が多く、萩原朔太郎とともに好きな詩人でした。




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