風鐸のように揺れて

宝鐸草
 仏教において鈴(レイ)と鐘が古くから使われてきた歴史があります。風鐸(ふうたく)の殆どは寺院や仏塔の軒に吊り下げて、風の力で壮大な響きをつくり出すために作られたといわれています。写真のように花が垂れ下がって咲く姿が風鐸に似ているところから『風鐸草』(フウチャクソウ)という和名がつけられたようです。芽が出始める頃によく似た植物で、ユキザサ、アマドコロ、ナルコユリ等がありますが、特に稚児百合と見間違うことが多いです。





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