タンポポの綿毛

タンポポの綿毛
 春の野原ではタンポポの花が咲いています。風に乗ってふわふわと空に舞い上がるタンポポの綿毛で遊んだことがあるのではないでしょうか?タンポポの綿毛は種を遠くに飛ばすためにできているのです。タンポポの花全体を「頭花」と呼び、その中の花びら一枚一枚を「活弁花」というそうです。活弁花の下には実になる子房があり、その上に毛状の突起の「冠毛」が生えていて、これが綿毛になるということのようです。つまり、子房が熟して種ができると、冠毛が乾燥して放射状に開いて、真っ白な綿毛になるということです。今日も小さな子供が息を吹きかけて綿毛を飛ばしていました。「遠くへ飛んで行け〜」と叫びながら.....



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