樋口一葉ゆかりの寺(甲州市塩山)

慈雲寺の糸桜
 慈雲寺は、南北朝時代の暦応年間(1338年〜1342年)に夢窓疎石が開いたと伝わる臨済宗の寺院です。江戸時代末期に寺内に私塾(寺子屋)が設けられ、これをベースとして明治40年に、本堂内に私立山梨里仁学校が開設されました。寺子屋では樋口一葉の父が学ぶなど寺院であると同時に教育施設として地域の人材育成に貢献したと伝えられています。このことから樋口一葉ゆかりのお寺として親しまれています。樹齢300年以上と言われる「糸桜(枝垂桜))」は山梨県でも著名な桜となっています。



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