桜と言えば「ソメイヨシノ」という答えが返ってきます。しかし、今日本の桜に変化が起きようとしているようです。みんなに親しまれてきてた「ソメイヨシノ」の寿命は約50年から60年と言われています。また、環境の悪化により「テング巣病」に罹りやすく、各地で伐採されたりしています。日本花の会では、病気の蔓延を抑えるために平成17年から「ソメイヨシノ」の配布を中止したり、平成21年から苗木の販売を中止しているとのことです。「ソメイヨシノ」に代わり熱心に植えられているのが「ジンダイアケボノ」(神代曙)という桜なのです。この桜は、ワシントンDCに贈られた「ソメイヨシノ」と別種の桜がアメリカで交雑して出来た桜に米名「akebono(日本名「アメリカ」)という品種の桜が逆輸入されて、神代植物公園で接木して育てられた桜ということです。
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