瞬き
2020/10/03
霧立ちのぼる
村雨の
露もまだひぬ
槇の葉に
霧立ちのぼる
秋の夕暮れ
寂蓮法師
『新古今集』
和歌の世界では、春は霞で秋は霧という歌が多い様です。この日は生憎の空模様でしたが雲の流れもあり、降ったり止んだりという忙しいお天気でした。和歌にもあるように、夕方近くになって霧が立ちのぼり、予期せぬ風景に気持ちが昂りました。
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