瞬き
2020/09/27
錦繍の山々を歩く
俳句の世界では中国北宋の画家郭熙の言葉とされる『
春山淡冶而如
レ
笑』『
夏山蒼翠而如
レ
滴』『
秋山明淨而如
レ
粧』『
冬山慘淡而如
レ
眠
』を出典とした
「山笑う」「山滴る」「山粧う」「「山眠る」という四季それぞれの季語をよく見かけます。郭熙は、中国山水画の画家で、空間を構成する三つの原理として「三遠」という考え方を提唱し尊重された画家です。今まさに「山粧う」は、晩秋の澄んだ空気の中で、山が紅葉で彩られている様にぴったりな表現ですね。
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