万葉集の世界より

乙女滝
 年号「令和」の出典元となった「万葉集」には、滝が主題になっている歌が33首あるそうです。「石走る垂水の〜」と読まれる「垂水」を歌ったのが3首、残りが「滝」を歌ったものとなっています。

            石走る 滝もとどろに鳴く蝉の 声をし聞けば 都し思ほゆ

            石走る 垂水の水のはしきやし 君に恋ふらく 我が心から

 万葉集の自然をモチーフにした歌の多さを改めて知りました。
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コメント

おはようございます

上から落ちてくる滝と、岩を滑り落ちてくる水を一枚に素敵に纏められていますね。さすがですね。スローシャッターの滝を見て、万葉人はなんと歌うかな^ ^
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