2019/12/22
乃東生(なつかれくさしょうず)
今日は二十四節気では冬至として昔から柚子湯に入るなどして、年中行事でもお馴染みですが、七十二候では『乃東生(なつかれくさしょうず)』だそうです。乃東生(なつかれくさしょうず)とは、夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃と言う事のようです。靭草は芽を出す頃ですが、この草以外の草木のほとんどは枯れていきます。うつぼぐさの花穂は夏枯草と呼ばれ、日本だけでなく世界中で生薬として昔から利用されているようです。霧ヶ峰高原でも、夏に賑わっていた草木も枯れ果て、これからもっと雪に覆われていくでしょう。
スポンサーサイト
コメント