とうじそばとすんき

開田高原の蕎麦畑
 『とうじそば』とは、奈川地区(松本市に合併された旧奈川村)に伝わる郷土料理で、季節の野菜や鶏肉などが入ったお汁を鍋で温め、「とうじざる」と呼ばれる柄の長い小さな竹ザルで小分けされた蕎麦を軽く温めから汁と一緒に召し上がります。このおそばを初めていただいたのは、奈川地区からも近い、開田高原の古民家で、お腹が空いていたこともあり、大変美味しかった思い出があります。付き合わせに出て来たのが『すんき』と言われる木曽地方に古くから伝わる「かぶ菜」を植物性乳酸菌で発酵させた「無塩」の漬物で、お蕎麦と一緒にいただくと美味しいと教えられました。木曽御岳山の裾野に広がる開田高原は、標高1100m~1300mの日当たりの良い風光明媚な高原で、かつ、冷涼で寒暖の差が激しく、火山灰地で水捌けが良いために、風味の良いお蕎麦が育つと言われています。


す。






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コメント

こんにちは

満開の蕎麦のお花畑、とてもいいですね!長野へ行くと必ずお蕎麦を食べるのに、一人で撮影に行くと時間がもったいなくてついコンビニのおにぎりで済ませてしまいます。今思うともったいないことをしていました。コロナ後はゆったりと撮影旅を楽しみたいものです。

No title

葉月さん

 折角行かれているのですから、ちょっと調べて見てはいかがですか?戸隠にも、安曇野にも、そして開田高原にも美味しいお店がありますよ。思い出に残しましょう。
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