阿寺ブルーに誘われて

阿寺ブルーに誘われて
 阿寺渓谷(あてらけいこく)は、木曽川の支流の阿寺川(あでらがわ)が流れる渓谷の名称です。阿寺渓谷は濁らず『あてら』で、阿寺川は濁って『あでら』と読むそうですが、民俗学者の柳田國男の「地名研究」によると、『あてら』の『あて』とは、日当たりの悪い場所を指し、『ら』は名刺を確定する意味と解釈されています。『あてら』という地名は、山形県の左沢(あてらざわ)、静岡県旧天竜市の阿寺、愛知県鳳来町の阿寺などがあり、いずれも日当たりの悪い場所ということで共通しています。川の色も日の当たるところと日陰では色合いが異なり、より神秘さを増しています。 







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コメント

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こんにちは

神秘的で美しい渓流ですね!川のブルーを綺麗に撮られていますね。日があたりすぎると難しいし、かといって光がないと鮮やかになりません。

Re: こんにちは

葉月さん
 ありがとうございます。長雨で水も濁っているのではないかと思います。またこんな綺麗な流れを見せてくれるのを待ちましょう。
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