バタフライガーデン

吸蜜中で〜す
 日本国内で見られる『蝶』の種類は約260種と言われています。日本で最初に発見されたことから「オオムラサキ」は日本の国蝶とされています。蝶は古今東西、古来から親しまれてきており、日本では「不死・不滅」の象徴として武士に好まれ、平清盛の家紋である「丸に揚羽蝶」は有名です。外国では、ギリシャ神話に登場する、ヴィーナスの息子アモルと結婚した女神のプシュケですが、背中に蝶の翅を付けた姿で彫刻や絵画で見かけます。お隣の中国では、荘子の「胡蝶の夢」は有名な故事ですね。

 最近、『バタフライガーデン』という言葉を耳にしますが、蝶を呼ぶことを目的とした庭造りで、ベランダや庭の一部に蝶の食草(幼虫のエサ)や蝶の好きな花を植えて蝶を呼び寄せて楽しむ事のようです。例えば、ベニシジミはニラの花が好きというように、花によって蝶の種類が違うようです。




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