トンボの湯や星野リゾートホテルプレストンコートで有名な星野温泉界隈ですが、その入り口近くに「北原白秋の詩碑」があります。白秋が妻(佐藤菊子)とともに星野温泉に滞在していた時、朝に夕に、落葉松の林を抜けて湯川沿いを幾度となく訪れる中で、落葉松の芽吹きに感激したことから、代表作『落葉松』が生まれたと言われています。
北原白秋 落葉松(抜粋)
からまつの林を過ぎて 世の中よ あわれなりけり
からまつをしみじみと見き 常なれどうれしかりけり
からまつはさびしかりけり 山川に山がわの音
たびゆくはさびしかりけり からまつにからまつのかぜ
(第一章) (第八章)
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コメント
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2020/04/23 10:07 by 編集
No title
2020/04/23 10:20 by 葉月 URL 編集