山と桜のある風景Ⅲ

山と桜のある風景Ⅲ(甲斐駒ヶ岳と桜)
全国に駒ヶ岳を名乗る山は20座を超えると言われています。昔、甲斐国から朝廷に、身が黒色、尾が白い馬が献じられ、その馬に乗って聖徳太子が甲斐駒ヶ岳を往復したとか。ふもとをめぐる川は、それに因んで尾白(おじら)川と呼ぶなどの伝説が残っています。今、麓の白州町にはサントリー白州工場があり、尾白川の水を「南アルプス天然水」として出荷しているのは有名ですね。また、『日本の百名山』の著者の深田久弥さんは、甲斐駒ヶ岳の項で、「日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら、私は真っ先にこの駒ヶ岳をあげよう」「日本アルプスで一番綺麗な頂上は、と聞かれても、やはり私は甲斐駒ヶ岳をあげよう。」と最大級の賛辞を贈っている。そして「甲斐駒ヶ岳は名峰である。もし日本の十名山を選べと言われたとしても、私はこの山を落とさないだろう」と書いています。
(北杜市清春芸術村から甲斐駒ヶ岳を望む)



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